占い方

シャッフルとカット

78枚全て裏向きにし、占いたいことを念じながら両手で右回りにまぜます。時間や回数に決まりはありません。落ち着くまで行ってください。

シャッフル

まぜた後、裏向きのままひとつの山にカードをまとめます。その山を左手で3つ、又は2つに分け、順番は好きなようにひとつにまとめ直します。

シャッフル

自分のことを占う時は、カードの「右側の角」を自分の手前に持ってきます。相談者を占う時はカードの「左側の角」を自分の手前に持ってきます。上から一枚ずつカードをめくって展開していきます。

シャッフル

「ケルト十字17枚引き」スプレッド

11枚を並べるケルト十字法がポピュラーですが、さらに6枚追加します。この6枚は占いたい相手サイドの環境を見ることができ、たいへん画期的なスプレッドです。
図のように17枚のカードを数字の順番通りに並べます。12〜16の「相手側の環境」は、6〜11の自分サイドとの比較ができます。6と12、7と13、10と16(同じ色同士)というふうに、自分サイドのカードが情熱的なのに対して相手側は冷静なカードが出ていた場合、温度差があると読むことができます。

ケルト十字法

1、現在の状況
今の問題の状況、置かれている立場。

2、キーカード
本音と建前をつなぐもの。(「3」と「4」をつなぐ)

3、顕在意識
質問者が何を目的にしているか、理想や希望。

4、潜在意識
質問者のまだ気がついてない意識。問題の根本的な要因、問題との相性。

5、過去
問題にまつわる過去の状態。原因とプロセス。

6、近未来
問題にまつわるこれから起こりそうな出来事。

7、本人の気持ち(本心)
質問者が実際にしようとしていること。

8、周囲の環境
その問題が周囲(相手)からどのように思われているか、 対人関係からの影響など。

9、本人の望むもの恐れるもの
質問者の今後の未来に望むことと同時に恐れるもの。

10、本人の最終結果
問題の結果がどうなっていくのか。最終的に得られるもの。

11、周囲(相手)のキーカード
相手側の動きの流れを裏付けるもの(理由)

12、周囲(相手)の近未来
相手側の問題にまつわるこれから起こりそうな出来事。

13、周囲(相手)の気持ち(本心)
相手側が実際にしようとしていること。

14、周囲の環境
その問題の相手側が周囲からどのように思われているか、相手側の対人関係からの影響など。

15、周囲(相手)の望むもの恐れるもの
相手側の今後の未来に望むことと同時に恐れるもの。

16、周囲(相手)の最終結果
相手側の問題の結果がどうなっていくのか。最終的に得られるもの。

17、周囲(相手)と本人との関係性
お互いがどのように関わり合っているか、このお題の総まとめなど。

ひとこと

いろいろなスプレッドがありますが、「鑑定」ではこのスプレッドが一番使えるという結果から、展開方法のひとつとして「ケルト十字17枚引き」スプレッドを紹介させていただきました。