タロットについて
「占い」というと霊感などを持っていないとできないのではないか、というイメージが少なからずあるかもしれませんが、特別な能力は一切関係ありません。人は「インスピレーション」を得る力を持っています。その力と「知識」を使えば誰にでも扱うことができます。リーディングする時は心静かに、カードの絵柄を見て感じてみて下さい。心の中にふとよぎったこと、それが「答え」であり「インスピレーション」です。心の中にあった「答え」を引き出す、普段まったく気が付いていなかった「意識」が、その時に必要なカードを引き寄せると考えられます。自分の本当の「意思」と「意欲」につながるために「タロットリーディング」は有効な手立てとなり得るでしょう。
タロットカードは「大アルカナ」と呼ばれる22枚のメジャーカードと、「小アルカナ」と呼ばれる56枚のマイナーカードの計78枚で構成されています。
22枚の「大アルカナ」は0番から21番まで、ものごとの成長段階を表す原型から作られています。普遍的なテーマや象徴などが描かれていて、大きな出来事を占うことに適しています。「大アルカナ」22枚だけで占うこともできますが、「小アルカナ」を入れることにより具体的な細かい部分を占うことができます。
56枚の「小アルカナ」は「スート」と呼ばれる4つの要素(火、水、風、土)から成り、各スートは「エース」から「10」までの10枚の数札に加え、「ペイジ、ナイト、クイーン、キング」と呼ばれる「コートカード(人物カード)」があり、トランプによく似た成り立ちをしています。
火
【ワンド(棒)】
情熱・意志・目的水
【カップ(聖杯)】
感情・愛情・感覚風
【ソード(剣)】
知性・情報・
対人土
【ペンタクル(金貨)】
物質、現実、実践
19世紀、イギリスの「ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)」という秘密結社に所属する「アーサー・エドワード・ウェイト」博士の指示により刊行されたタロットカードです。「ライダー版」「ウェイト版」「ウェイト=スミス版」とも呼ばれていますが同じものです。カバラ(ユダヤ教の神秘主義)や「占星術」などの「シンボル」を結び着けて考えられ、78枚すべてのカードが絵札になっています。初心者からプロまで使われている世界で最もスタンダードなタロットカードです。多くのタロットの基になっていて、数多くのバリエーションデッキが存在します。
「マカロンタロット」は主に「ウェイト版」に描かれている「シンボル」をベースにしていますので、「ウェイト版」に慣れていればすぐに扱うことが出来ます。
15世紀、イタリア貴族の観賞用として作られたカードを基にして作られたのが「マルセイユタロット」と言われています。16世紀に入り木版画の印刷技術の発展により、フランスで作られ庶民に広まります。当時は賭博やゲームなどに使われていたようです。「小アルカナ」は数札になっており初心者には扱いがむずかしいと言われますが、幾何学的な絵柄が美しく人気を誇っています。「マルセイユ版」にも様々なバーションが存在します。
こちらも世界を代表するスタンダードなカードです。
「マカロンタロット」の「正義」と「力」のカードは「マルセイユ版」に準拠しています。
1
【魔術師】
11
【力】21
【世界】
この3つのカードには、それぞれに「∞無限大(レムニスケート)」が描かれています。「マカロンタロット」は末尾に「1」が付くカードにこの「無限大」のパワーを集約させるため、「正義」8番目と「力」11番目のカードは「マルセイユ版」と同じ構成になっています。
※「ウエイト版」において、「力」は8番目、「正義」は11番目になっています。